LGBTの友達が去っていってから考えたこと。

LGBTに関する取り組み。

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日本の場合。

 

日本は先進国の中ではLGBTの取り組みが遅いと言われています。

日本では今一つ浸透していません。

昔に比べて年々認知はされてきましたが、認知=理解には繋がっていないのが現状です。

今も差別とイジメの問題があります。

 

では今、日本ではどのような取り組みがなされているのでしょうか。

今は大企業を中心に、LGBTの取り組みが既に実施されている会社が増えてきました。

教育現場でも、教員向けパンフレットが公表されるなど、輪が広まってます。

確かに日本はまだまだ浸透はしていないかもしれません。

ですが、20年前より10年前、10年前より今。

確実に理解、浸透の輪は広がっていることを実感しています。

 

世界での取り組み

たとえば、オランダなどは世界で初めて同姓婚を合法化しました。

LGBTが生きやすい国ランキング」でも1位に輝いています。

そして、同性婚も異性婚も同等の価値観で浸透しています。

カミングアウトする年齢も14才が平均らしいです。

文句なしのLGBT先進国ですね。

 

だからといって、カミングアウトを強制するのも大問題です。

静かに暮らしたい人、目立つのが嫌な人、カミングアウトしたくない人。

人それぞれの思い、考えに合った生活や暮らしが出来る日本になればいいですね。

 

地方と都会のLGBT格差。

LGBTの環境は地方と地方と都会でも大分違ってきます。

都会は、人が集まりコミュニティが出来るのですが、地方だとそうはいきません。

私の地域では1団体のみ支援団体が存在しますが、ここ数年で立ち上げたそうです。

それまで、ぽつぽつ活動している団体があったそうですが、どの団体も何年も前に自然消滅したとか。

やはりその方たちがいうには都会と比べて圧倒的に地方はLGBTに関する理解がないそうです。

 

私の地域でもカミングアウトしたくても出来ない人は一定数おられるそうです。

その原因は地方の匿名性が低く、すぐに特定されてしまう恐れがあるから。

口を滑らせると、一気に広まる可能性が・・・

住みにくくなってしまったり、私の友達のように姿を消してしまう方もいるそうです。

 

そして地方は団体としての活動内容も規模がどうしても小さいです。

他県の団体と、協力する必要があるとのことでした。

地方に比べてLGBTの方も、LGBTという言葉を知らない方が2割から3割おられます。

私の県の支援団体さんもすごく頑張っておられます。

しかし、根本的に悩んでおられる方は大勢いるとのことです。

 

 

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