従兄弟がLGBTの当事者ですが、親に隠していることを悩んでいます。

僕に初めて相談してくれたのが、1年くらい前になるでしょうか。

それから何一つ進展していません。

僕に相談することがすでに、とてつもない勇気が必要だったと思います。

泣いた日

多いと、一週間に1~2回程度の頻度で電話をしています。

しかし、ただ1度だけ従兄弟が電話で泣いたことがあります。

半年前くらいでしたかね、電話を取った瞬間から、いっぱいいっぱいな声だということが分かりました。

いつものように話すよう努めていましたがポロリと「もう限界かもしれん」とポツリと呟きました。

「誰もこの気持ちは分からん」と泣き出してしまい、これはヤバいと実際に会ってご飯に行くことにしました。

結局ご飯を一緒に食べましたが、そのことには一切触れず終わりました。

正直それまで、従兄弟の力になっていると思いました。

うぬぼれていたんですね。

でつい先日、このままではと思い、一つの提案をしました。

「言う必要があるのか」ということです。

そもそも否定される親に、学生の内にカミングアウトする必要はあるのか?ということを提案しました。

学生は親の力がないと生きていけません。

両親との間に信頼関係があるなら別にいいと思います。

従兄弟が別に、両親との間に信頼関係がないという訳ではありません。

でも少しでも受け入れてくれないだろうなという、ちゃんとした根拠があれば、少し様子身をしようという提案をしました、ですが、なあなあにならないよう、カミングアウトしたいなら、ちゃんと作戦を立てようということになりました。