カミングアウトの失敗から学んでほしいからと、Aさんは「ブログに載せてもいいよ」言いました。
カミングアウトでの失敗例として、知ってもらいたいという気持ちがあるそうです。
ちなみに、Aさんは今どうしているのかという質問があったので、回答します。
最近自分の店を持ち、バーの店長(ゲイバーではない)をしています。
ただ、自分がゲイだということは隠していないとか。
今は楽しく経営されているみたいですね。
失敗から学ぶAさんのアドバイス
カミングアウトをする前に、逃げ場を作っておくということでした。
それがどこでもいいです。
別に、カミングアウトするのが、家族だった場合は、その家から逃げろという事じゃないそうです。
人それぞれの立場があるからということでした。
例えば Aさんの場合は成人していたから家を出ることもできました。
しかし子供の場合は、どうあがいても親の元から離れることが出来ません。
だから、心が逃げれる場所作りから始めるのがいいそうです。
例えば、理解のある曽祖父の家に遊びに行けるようにする。
これはちょっと難しいかもしれないので、最悪自分の部屋(自分のスペース)を確保すればいいらしいです、1人の時間を作るということです。
そこで、どうするか考えると。
人のいるところでは、その人の考えを押し通されることがありますから、避けた方がいいとのことです。
Aさんは、頼れる人が居なかったので、家を出るまで極力自分の部屋からも出なかったと言っていました。