その後のAさんの続きですが、まともに話したのは、内緒で引っ越した後。
ですがAさん自身「憎いけど両親」という思いがあるとのことです。
認めたくないけど自身の中で愛憎の念が入り混じっていることに気づいているそうです。
親は尊敬していないのに、幼少期の思い出が邪魔をするといっていました。
両親は両親なのかもしれない。と。
両親は両親?
で、逆に意見を聞かれました、どう思うのか?
僕の意見としては、会えばまた憎むだけだと思います。
しばらく会わないと、いい思い出ばかり思い出してしまい、美化してしまうことがあると思うのです。
僕はそうでした、ブログで書いたことありませんが、僕も親と折り合いがあまりよくなく数年間あっていませんでした。
僕の場合は完全に縁を切ったわけではなく、なんかあったときの為にお互いの番号は知っていたのと、たまにあっちから近況報告がメールで届いたりもしていました。
でも時が経つにつれ、僕も今なら親子としてやり直せるかも!という考えがよぎりました。
それでアパートの契約更新も近かったため、試しに実家に戻ってみたんです。
やはり人間、そうそう考え方は変わりません、すぐに会ったことを後悔しました。
また同じことの繰り返し、いや、それ以上の苦痛を味わいました。
全員に当てはまるものではありません、しかし質問されたので僕のこの話をしました。
本人はどう感じたのかはわかりませんが、人それぞれ色々なことがあるね。という話を食事をしながら話してました。